Mimeguri Shrine

Tokyo Trip: The Sumida Hokusai Museum (1)

すみだ北斎美術館、開館

長く開館が待たれていた「すみだ北斎美術館」が、ようやくオープンした（2016年11月22日）。妹島和世氏が設計したユニークなデザインのこの美術館は、両国国技館、江戸東京博物館があるJR両国駅と、東京スカイツリーへ向かう拠点としても再開発が進むJR錦糸町駅の間に位置し、これまで観光とはあまり縁のなかった地域を活性化すると大いに期待されている。

The Sumida Hokusai Museum is the one of the newest clutural places in Tokyo. This museum is for worldwide Ukiyo-e artist, Katsushika Hokusai (1760-1849) who spent most of his life in Sumida area.

The Follwings are the excerpts from its official explanation:

He left many works that he had created, most depicting the landscapes of Sumida, such as the Ryogoku Bridge, Mimeguri Shrine, and Ushijima Shrine.

Hokusai's work had already been recognized outside of Japan during his lifetime. For instance, Philipp Franz von Siebold (1796-1866), a visiting doctor at a Dutch trading post in Japan, adopted works of Hokusai Manga (Hokusai Sketchbooks) into his book Nippon, which was published between 1832 and 1851. However, it was only after the onset of Japonism popularity upon the International Exposition of 1867 held in Paris that his name became highly acknowledged. Ukiyo-e was introduced along with a number of artifacts during the world's fair. The dynamic composition and bright coloring were revolutionary to the European art world causing a major impact towards European artists, and triggering the birth of impressionism.

Homepage(Japanese):
(by TF, 05/12/2016）

2012.07.04. oshiage st.,sumida ward,tokyo,japan.

Sumida Ushijima Shrine Festival (墨田区牛嶋神社祭礼）feat. Kiary, September 14 - 16, 2012

The Ushijima Shrine, located in the Sumida Park, is famous for its Nade-ushi(stroking cow), a stone image of a cow. They say that by stroking an ailing area on your own body and then the same area on the cow's body, you can get rid of the pain and the illness. The Ushi Jima Festival celebrates this cow and takes place every 5 years in Tokyo's Sumida district. It is also the last local summer festival celebrated in Tokyo.

Немного Токио

Парк Уэно
不忍之池弁天堂 (Benten-do)
Сэнсодзи
Mimeguri Shrine
Sumida Park
Shibuya

三囲神社・墨田区向島2-5-17#～BGM～

祭神：倉稲魂命（うかのみたまのみこと） 古事記＝宇迦之御魂神
撮影：2015年9月2日(水) Nikon coolpix P520　＝Remaking＝
BGM：Hands Up ( Pesho Mix ) Track One Recordings
【よろず調べ事】
①京都市右京区太秦にある「木嶋社」の摂社『養蚕神社』（通称＝蚕の社）は、そもそも地場産業でもある機織の神様を奉るが、三井家は創業以来より常にこの社を信仰して来ていた事実がある。
　正徳三年（１７１３）当時荒廃していた木嶋社を再興し祈祷所としたのが「越後屋」という名で呉服商を家業としていた三井家がこの神社を祈祷所とした理由も頷ける。
　三井家では、先祖の死後百年経過すると全て神として崇める慣わしがあり、安永九年（１７８０）境内に三井家先祖の霊を奉る『顕名霊社（あきなれいしゃ）』を勧請し歴代の御霊を合祀した経緯があり、三井家との関わりは深い。　　
②京都の太秦に「蚕の社」と呼ばれる「木嶋坐天照御魂（このしまにますあまてるみたま）」神社。この神社には奇妙なものがある。それはなんと三本柱の鳥居。これは実は、ネストリウス派とよばれたキリスト教である景教の遺物（キリスト教の教義である「三位一体」を表す景教の遺物）。太秦を拓いた秦氏はユダヤ系のネストリウス派のキリスト教徒だったとされている。
　この三囲神社にも、三井邸から移設した「三角石鳥居（石製の三本の柱の鳥居）」というのが境内に安置してある・・・。
≪倉稲魂命≫とは、
①スサノオと神大市比売(カムオオイチヒメ）との間に生まれた御子神。ウカ(宇迦)は「ウケ(食物)」の古形で穀霊を表す。
　伏見稲荷大社の祭神としても有名(実は深い意味が・・・）であるが、実はこの伏見稲荷大社の地にイナリの名と稲零信仰を持ち込んだのは稲荷神社を創建した秦の伊呂具。
②イナリとキツネ
　８万社ともいわれる日本各地の稲荷神社。デパートの屋上にもある稲荷神社とキツネ。だがこの白キツネは、のちの時代に弘法大師・空海(秦氏の末裔、ネストリウス派キリスト教徒)が持ち込んだもの。
③そもそも「イナリ」の名称は何なのか？
　現代の私たち日本人が外来語をカタカナで表記するように、昔の日本人は外来語を万葉仮名で『伊奈利』と表記。
「稲荷」は本来、イナリとは読めない。これは漢字の当て字から来ている。では本来の意味は何か？
　それはラテン語の、
「 Jesvs ( Iesvs) Nazarenvs, Rex Ivdaeorvm ＝ユダヤ人の王ナザレのイエス」の 頭文字である　J ( I )・N ・ R・I　が淵源。
　この　J ( I )・N ・ R・I　は「インリ」と読み、「インリ」の「ン＝N」の部分は、「ナザレ＝Nazarenvs」の「Na」。さらに
おもしろい事は、もともと、古代の日本には「ン」の文字は存在せず、たとえば、いろは歌の中にも「ン」の文字はないし、『古事記』『日本書紀』『万葉集』にも｢ン」を表す文字（万葉仮名）はない。『小倉百人首』にもない。
　秦氏は｢ン」という発音よりも、母音も含めた「Na＝ナ」を神社の名前として「イナリ」を用いたのでは・・・。
　｢聖書」によればイエス磔刑の祭、この言葉がへブル語、ギリシャ語、ラテン語の３ヶ国語で、イエスの頭上に掲げられた。
　キリスト教美術画においては、十字架のキリストを描く際に、その頭上に「JNRI」または「INRI」の文字がよく描かれているので、観る機会でもあれば是非チェックしてみては・・・。
④何なんだろう、このサインは？
　広隆寺の「弥勒菩薩像」の右手の指先のサインと東京・御茶ノ水にあるニコライ聖堂（東方キリスト教会）の中にあるキリストの聖画（イコン）の右手の指先のサイン、そして中国の「敦煌」で発見された景教の大主教画の右手の指先のサイン・・・。
　右手の指先のサインについては、この鎮守の社シリーズの『東京大神宮(千代田区・富士見2-4-1)撮影：2014年5月8日(木))』に。
《参考文献》猿田彦と秦氏の謎・清川理一郎著/彩流社刊
　　　//　　日本とユダヤ/聖徳太子の謎・久保有政著/Gakken刊