Tokumori Shrine

徳守神社★日本三大神輿★帰輿！

坪井町筋から徳守神社へ

One of the three major shrines of Japan

2013/10/27
～津山総鎮守徳守神社御神輿～
徳守神社大神輿は文化６年（1809）に造られ平成21年（20­09）で200年祭を迎えた。先代は寛文４年（1664）には木­知ヶ原町（後の堺町）の氏子によって奉納された。これより前、徳­守神社の遷宮直後からどのようなものかは不明だが、神輿の巡幸は­あったようで、慶長期から神田の若者が輿丁、戸川町がその先達（­先駆け）を務めていたと徳守神社誌（大正２年、矢吹金一郎著）に­ある。
　現在見られる御幸行は寛文４年（1664）に森家二代藩主、長継­の意向で西松原に設けられた御旅所への御幸行が始まりとされ、3­50年の時を経て今も脈々と受け継がれている。

　現在、徳守神社大神輿の担ぎ手は、360年余り輿丁を務めてきた­神田地区から氏子町内等でつくる奉賛会が昭和40年代後半に受け­継いだ。奉賛会は祭りの数週間前から高山会長（平成20年現在）­を中心に寄合を重ねて準備を進め、この寄合が現在の大神輿巡幸を­支えている。輿丁の移行は昭和40年（1965）に神田の担ぎ手­不足から台車＝写真左＝に乗せての巡幸となり、昭和46年（19­71）に津山青年会議所の音頭で若者120人を集め担いでの巡幸­を復活させたことによる。この時、８メートルの輿棒が台車に載せ­るため短く切られており、この長さの檜は市内になく阿波村（現在­は津山市）で見つけ取り寄せたという。
　徳守神社の祭礼は宵宮から始まり国家安泰・氏子安穏を願う祈祷、­さらに祭りが無事に終わるようにという意の祝詞があげられる。大­神輿は保管庫から台車で拝殿前へと移動、氏子らが一年ぶりの優美­な姿を楽しみながら参拝する姿が見られ、だんじりも次々に出動報­告と安全を祈願し宵の城西地区へ消えていく。神社横の徳守会館で­は奉賛会も翌日の大神輿出発のため最後の寄合で準備に追われ、宵­祭り独特の雰囲気を持った夜が更けていく。
　江戸時代は元魚町、二階町、鍛冶町、戸川町、上紺屋町、宮脇町、­細工町、材木町の８町の関貫（かんぬき、町と町との間に設けられ­た木戸。元禄10年（1697）には54カ所あった）を九時（こ­このつ、午前零時）まで開いておくことが、宵、本祭りの慣例にな­っており、城下が遅くまでにぎわっていたことが分かる。
　その徳守神社の宵宮について、赤穂浪士四十七士の一人である神崎­与五郎則休が、討ち入りの数カ月前、元禄15年９月18日夜（1­702年10月18日)に江戸から数日後に行われるであろう故郷­の祭りを思い浮かべて詠んだ一首を紹介する。


　海山は中にありとも神垣のへたてぬ影や
　秋の夜の月


　与五郎は寛文６年（1666）、森家家臣の神崎又市光則の長男と­して津山に生まれ少青年期を過ごした後、赤穂の浅野家に仕官した­。浅野家中きっての俳人として知られたが、江戸では、扇子売りの­商人「美作屋善兵衛」を名乗り討ち入りの機をうかがった。徳守神­社を深く信仰していた与五郎が知る宵の風景は今も津山の誇りとし­て守り受け継がれている。

The TOKUMORI shrine Ogami portable shrine was built in bunka 6 (1809), and greeted the bicentennial anniversary in Heisei 21 (2009).
The predecessor was dedicated by the parishioner of Kichigaharamachi (next Sakai-cho) in Kanbun era 4 (1664).
Although it is unknown what kind of thing it is from immediately after the relocation of the sacred symbol of a TOKUMORI shrine, a front [ this ] is that the young man of Kanda enacted YOCHOU from Keichou, and the Togawa town had served the part as the guide (forerunner) in a TOKUMORI shrine magazine (Taisho 2, Kin-ichiro Yabuki work), as there was an Imperial tour of a mikoshi.

The Moriie second generation local lord and the Miyuki line to the half-mark station of the procession established in West Matsubara by the intention of long 継 were considered as beginning in Kanbun era 4 (1664), and the Miyuki line seen now is still continuously inherited through the time of being 350 years.

これが日本三大神輿！徳守神社の御神輿じゃい！One of the three major shrines of Japan

2013/10/27
～津山総鎮守徳守神社御神輿～
徳守神社大神輿は文化６年（1809）に造られ平成21年（2009）で200年祭を迎えた。先代は寛文４年（1664）には木知ヶ原町（後の堺町）の氏子によって奉納された。これより前、徳守神社の遷宮直後からどのようなものかは不明だが、神輿の巡幸はあったようで、慶長期から神田の若者が輿丁、戸川町がその先達（先駆け）を務めていたと徳守神社誌（大正２年、矢吹金一郎著）にある。
　現在見られる御幸行は寛文４年（1664）に森家二代藩主、長継の意向で西松原に設けられた御旅所への御幸行が始まりとされ、350年の時を経て今も脈々と受け継がれている。

　現在、徳守神社大神輿の担ぎ手は、360年余り輿丁を務めてきた神田地区から氏子町内等でつくる奉賛会が昭和40年代後半に受け継いだ。奉賛会は祭りの数週間前から高山会長（平成20年現在）を中心に寄合を重ねて準備を進め、この寄合が現在の大神輿巡幸を支えている。輿丁の移行は昭和40年（1965）に神田の担ぎ手不足から台車＝写真左＝に乗せての巡幸となり、昭和46年（1971）に津山青年会議所の音頭で若者120人を集め担いでの巡幸を復活させたことによる。この時、８メートルの輿棒が台車に載せるため短く切られており、この長さの檜は市内になく阿波村（現在は津山市）で見つけ取り寄せたという。
　徳守神社の祭礼は宵宮から始まり国家安泰・氏子安穏を願う祈祷、さらに祭りが無事に終わるようにという意の祝詞があげられる。大神輿は保管庫から台車で拝殿前へと移動、氏子らが一年ぶりの優美な姿を楽しみながら参拝する姿が見られ、だんじりも次々に出動報告と安全を祈願し宵の城西地区へ消えていく。神社横の徳守会館では奉賛会も翌日の大神輿出発のため最後の寄合で準備に追われ、宵祭り独特の雰囲気を持った夜が更けていく。
　江戸時代は元魚町、二階町、鍛冶町、戸川町、上紺屋町、宮脇町、細工町、材木町の８町の関貫（かんぬき、町と町との間に設けられた木戸。元禄10年（1697）には54カ所あった）を九時（ここのつ、午前零時）まで開いておくことが、宵、本祭りの慣例になっており、城下が遅くまでにぎわっていたことが分かる。
　その徳守神社の宵宮について、赤穂浪士四十七士の一人である神崎与五郎則休が、討ち入りの数カ月前、元禄15年９月18日夜（1702年10月18日)に江戸から数日後に行われるであろう故郷の祭りを思い浮かべて詠んだ一首を紹介する。


　海山は中にありとも神垣のへたてぬ影や
　秋の夜の月


　与五郎は寛文６年（1666）、森家家臣の神崎又市光則の長男として津山に生まれ少青年期を過ごした後、赤穂の浅野家に仕官した。浅野家中きっての俳人として知られたが、江戸では、扇子売りの商人「美作屋善兵衛」を名乗り討ち入りの機をうかがった。徳守神社を深く信仰していた与五郎が知る宵の風景は今も津山の誇りとして守り受け継がれている。

The TOKUMORI shrine Ogami portable shrine was built in bunka 6 (1809), and greeted the bicentennial anniversary in Heisei 21 (2009).
The predecessor was dedicated by the parishioner of Kichigaharamachi (next Sakai-cho) in Kanbun era 4 (1664).
Although it is unknown what kind of thing it is from immediately after the relocation of the sacred symbol of a TOKUMORI shrine, a front [ this ] is that the young man of Kanda enacted YOCHOU from Keichou, and the Togawa town had served the part as the guide (forerunner) in a TOKUMORI shrine magazine (Taisho 2, Kin-ichiro Yabuki work), as there was an Imperial tour of a mikoshi.

The Moriie second generation local lord and the Miyuki line to the half-mark station of the procession established in West Matsubara by the intention of long 継 were considered as beginning in Kanbun era 4 (1664), and the Miyuki line seen now is still continuously inherited through the time of being 350 years.

徳守神社　徳守大祭　～大神輿発與～

黄金輝く大神輿が境内から御神門をくぐり、目前を過ぎ町内へと進みゆくその迫力をご覧下さい。
また、本年は約３０年ぶりにお花善神社のお神輿も担がれました。
（この映像は平成２６年の徳守祭りを当社の神職によって撮影しました公式記録映像です。）

徳守神社公式ホームページ

Facebook

徳守神社　徳守大祭　～御神幸～

黄金輝く大神輿が１００人もの祭り男達に担がれ町内を巡る姿は圧倒的な存在感があります。
かつてより日本三大神輿と謳われてきただけに、街並みを巡幸するとよりその大きさが際立ちます。
また、本年は約３０年ぶりに担がれたお花善神社のお神輿の走り練りもご覧下さい。
（この映像は平成２６年の徳守祭りを当社の神職によって撮影しました公式記録映像です。）

徳守神社公式ホームページ

Facebook

徳守神社　徳守大祭　～大神輿還御～

午後７時半頃、約８時間に渡る御神幸を終え、黄金輝く大神輿が徳守神社に宮入します。
暗くなった境内へ提灯の明かりに淡く照らされた黄金輝く巨大な御神輿が進みゆく姿を見た人々は、口々に「おぉ！」という感動の声を上げてゆきます。
そして、この後には大神輿と共に常に露払いをし続けてきた徳守神田流獅子練りと共に、徳守祭りはこの日最後で最大のクライマックスを迎える事になります。
そのクライマックスの序章、どうぞご覧下さい。
（この映像は平成２６年の徳守祭りを当社の神職によって撮影しました公式記録映像です。）

徳守神社公式ホームページ

Facebook

徳守神社　徳守祭り　第二弾～大神輿宮入りと獅子練り～

岡山県津山市に鎮座する徳守神社の御例祭公式動画第二弾です。
氏子町内を巡り、帰社した大神輿の宮入りの様子から、それを迎える獅子練りの様子を撮影しました。
熱気が最高潮に高まり、気合いの入った獅子練りは「アンコール」の声援が飛ぶほどでした。
例年に無い程に盛り上がったその獅子練りの一部始終をご覧ください。

徳守神社WEB

Facebook

徳守神社　徳守大祭　～大獅子練り～

本来は獅子練りと大神輿は一体として、徳守神社氏子の神田地区の人々のよって奉仕するしきたりがありましたが、戦後間もなく神田地域の人々だけで大神輿と獅子練りを奉仕することが難しくなり、現在の大神輿は地域の隔たりなく担がれています。
しかし、この獅子練りは古き伝統と「露払い」の意志を受け継いで、現在でも神田地域の人々によって奉仕されています。

変わらぬ伝統を継いだ大迫力の獅子練り、どうぞご覧下さい。
（この映像は平成２６年の徳守祭りを当社の神職によって撮影しました公式記録映像です。）

徳守神社公式ホームページ

Facebook

津山だんじり最強伝説★徳守神社

ハイクォリティ版(自称)はコチラです(笑)⇒　
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
県指定重要有形民俗文化財が徳守神社には20臺あります。
～文化財だんじり～
巻龍臺(伏見町) 紅葉臺(京　町) 桜　若(河原町) 麟龍臺(船頭町)
鯱若臺(小性町)雙龍臺(吹屋町) 飛龍臺(新魚町) 鶴龍臺(二階町)
麒麟臺(元魚町) 隼臺(新職人町)群龍臺(戸川町) 龍虎臺(下紺屋町)
錨龍臺(鍛冶町) 龍珠臺(坪井町) 簾珠臺(宮脇町)鰕若臺(西今町)
鳳龍臺(安岡町) 龍輦臺(福渡町) 東雲臺(堺　町) 錦亀臺(茅　町)


～山車～
翔龍臺(西松原) 昭和龍(昭和町) 南新丸(南新座一丁目) 　鉄砲町


【資料提供】津山だんじり保存会館のHPより引用させていただきました
⇒
津山だんじりの人気投票をお願いします。
⇒
津山総鎮守徳守(とくもり)神社公式サイト
⇒

徳守神社　徳守祭り　第一弾～大神輿巡幸・獅子練り～

岡山県津山市に鎮座する徳守神社の御例祭公式動画です。
今年は例年より盛り上がり大神輿も獅子も迫力ある祭りとなりました。
日本三大神輿と謳われるその雄姿をご覧ください。
来年もより多くの方にお集まり頂いて、さらに素晴らしいお祭りになればと願っております。

徳守神社WEB

Facebook